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ファスティングはダイエットに有効?

ファスティングはダイエットに有効?
ファスティングはダイエットに有効?

英語で断食を意味する「ファスティング(fasting)」。ダイエットを目的としたファスティングが根強い人気で、定期的に実践している人も少なくないようです。
ファスティング体験者からは「体質が変わった」「アレルギーが改善した」「肌がきれいになった」「むくみが解消された」などの声が聞かれます。
では、気になるダイエット面ではどうでしょうか?ファスティングのダイエット効果や体がどう変わるかを解説します。

【contents】

ファスティングのやり方

ダイエットを目的とするほか、胃腸を休ませることや、身体から毒素を排出させるデトックスが主な効果だとされています。

ファスティングは数日〜1週間程度の期間で行い、ダイエットを目的とするほか、胃腸を休ませることや、身体から毒素を排出させるデトックスが主な効果だとされています。ファスティング=断食という名前ではあるものの本当に何も口にしないのではなく、現在実践者が多い方法は、期間中は専用の酵素ドリンクやスープなどを1日に数回飲んで過ごすというものです。

これにより悪玉菌が増加する原因となる食品が入ってこなくなるため、腸内環境が大きく変わるとされ、ファスティング明けには体調や体質が改善することができると謳われている商品(ファスティング用ドリンクなど)もあります。

ファスティング用ドリンクの販売会社によってメソッドやルールは多少異なりますが、ほぼ共通しているのは、ファスティングは期間中だけでなく、始める前の準備期間と終了後の回復食の期間が数日〜1週間ほど設けられている点です。この期間の食事は「まごわやさしい」が推奨されています。これは和の食材を中心とした体に良い食材の頭文字で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をたっぷり摂取することができるというもの。食材は以下の通りです。ダイエットや健康面において優れた食材なので、ファスティング前後だけでなく日常的に取り入れることをおすすめします。

「まごわやさしい」の食材

グルテンを含む食品(パン、パスタなど小麦製品)を摂取しないというルールが設定されていることもあります。

「ま」豆類全般を指し、大豆や豆腐、納豆、油揚げ、高野豆腐など大豆製品や、あずき、黒豆など
「ご」ごま
「わ」わかめをはじめとする海藻類
「や」野菜全般
「さ」魚
「し」椎茸などきのこ類
「い」じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋など芋類

ファスティング前後の期間中は「まごわやさしい」以外にもグルテンを含む食品(パン、パスタなど小麦製品)を摂取しないというルールが設定されていることもあります。

ファスティングのダイエット効果

スリムを維持するには食生活を根本的に変えそれを習慣化し、筋肉を付けてエネルギー代謝の高い体作りをする必要があります。

ファスティング体験者の声では、「一時的に体重は減ったけれど、結局すぐに元通りに」という意見が多く挙がっています。ファスティング中は食事を摂らないので体重は落ちるものの、その後の食生活をもとに戻せば体重はもちろんのこと、改善されたかもしれない体質や腸内環境も元通りになるのは当然。

また、ファスティングによってやせやすい体質になるとも言われていますが、たった一度ファスティングをしただけで、今まで通りに食べてもスリムをキープできる体に変化するということは考えづらく、それをずっと維持し続けることも不可能です。

ファスティングによって摂取カロリーが大幅に減ることで、まず始めに体内の予備エネルギー源であるグリコーゲンが枯渇し、その次に体脂肪がエネルギーに使われるようになる「ケトーシス」になりファスティング期間中は瞬間的に体重は落ちますが、その体重を維持することはまた別問題なのです。

どんなダイエット法においても、スリムを維持するには食生活を根本的に変えそれを習慣化し、筋肉を付けてエネルギー代謝の高い体作りをする必要があります。

ファスティングによって得られるのは、胃腸を休ませる効果、便秘解消、暴飲暴食の後のリセット、カロリー調整、毒素・老廃物の排泄(デトックス)など、体調を整える効果と認識しておきましょう。一度だけでなく定期的に行うことで、アレルギーの緩和にも効果が期待されているので、ダイエット目的ではなく体質改善を目指してみると良いかもしれません。

ファスティングダイエットはやり方を間違えると危険!

やり方を間違えると身体に大きな負担がかかることは言うまでもありません。

市販のファスティング用ドリンクなどの「たったの48時間でマイナス○kg!」といったインパクトにある広告に惹かれて、手軽さゆえに安易に手を出す人も多くいますが、ファスティングがきっかけとなって体が「飢餓状態」に陥ったと判断してしまい、栄養素の吸収が高まるだけでなく食欲が強くなってしまうことも少なくありません。ファスティングの期間が長いほど、その傾向は強くなるようです。

食事を絶つこのダイエット法は、やり方を間違えると身体に大きな負担がかかることは言うまでもありません。

特にファスティング終了後の回復食には注意が必要で、間違った方法で通常の食事に戻してしまうと体への負担が大きいです。必ず専門家やファスティングドリンクの販売者の指導を守りましょう。

関連記事
時事メディカル https://medical.jiji.com/topics/2276
e-JIM(厚生労働省)https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c05/07.html

今回のまとめ

ファスティングはダイエットを目的とせずに、暴飲暴食が続いた時期の後など、胃腸や肝臓など内臓に負担がかかっていると感じた時には向いています。
花粉症が改善されたという声も聞かれるので、来年の花粉シーズン前にトライしてみるのも良いかもしれませんね。

Category : 雑学/健康・ダイエット

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