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飲む発酵食品で手軽に腸活!朝は甘酒、夜は飲むヨーグルトがおすすめ

健康志向の高まりや腸活ブームにより、発酵食品の注目度は高まっています。
健康志向の高まりや腸活ブームにより、発酵食品の注目度は高まっています。

近年、健康志向の高まりや腸活ブームにより、発酵食品の注目度は高まっています。特に飲むヨーグルトや甘酒は、飲み物なので手軽に取り入れることができるため、健康への意識が高まる中で注目を集めています。飲むヨーグルトには乳酸菌が豊富に含まれ、腸内環境を整える助けになります。一方、甘酒はビタミンが豊富で「飲む点滴」とも呼ばれており、代謝を促進し、美容や健康に良いとされています。今回は、飲む発酵食品の効果やおすすめの摂取方法についてご紹介します。

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まずは腸内環境チェック!

バランスの取れた食事や適切な水分摂取、適度な運動などで改善を図ることが重要です。

もしこれらの症状が続く場合は、腸内環境が乱れている可能性があります。バランスの取れた食事や適切な水分摂取、適度な運動などで改善を図ることが重要です。

□便通が不規則、もしくは3日以上便通がないことがある
□便が硬い、または水っぽい
□排便後すっきりしない感覚がある
□お腹が張ったりガスがたまりやすくなるなど、お腹の不快感がある
□風邪をひきやすい
□肌荒れしやすい
□アレルギー症状が悪化した

なぜ「飲める」発酵食品が良い?

バランスの取れた食事や適切な水分摂取、適度な運動などで改善を図ることが重要です。

飲める発酵食品である飲むヨーグルトなど乳酸菌飲料や甘酒は、調理不要でいつでもすぐに飲むことができます。液状なので胃腸に負担をかけることなく消化に良く、栄養素の吸収を助け、体に優しいです。そしてもちろん、飲むだけで善玉菌や酵素を簡単に摂取できるので、腸内環境を整え、栄養素の消化吸収をサポートします。さらに、飲むことで体が水分を効率的に摂取しやすくなり、デトックス効果を高めることもできます。このように、飲める発酵食品は健康促進やダイエット効果だけでなく、体全体の調子を整えるサポートをしてくれるのです。

「飲む点滴」甘酒は朝に飲むのがおすすめ

ダイエット中に甘いものを欲した時にその気持ちを満たしてくれる効果もあります。

甘酒は米と麹から作られていて点滴に匹敵するほどの栄養があり、美容や健康の面で優れた飲み物です。砂糖などの甘味料が入っていないのにしっかりした甘みがあるので、ダイエット中に甘いものを欲した時にその気持ちを満たしてくれる効果もあります。

甘酒に含まれている美容成分は、まずはビタミンです。食べ物から摂取した糖質・脂質・タンパク質をエネルギー代謝するのに必要な、ビタミンB1・B2・B6、パントテン酸、ビオチン(ビタミンH)などが豊富です。ダイエット効果があるほか、肌や髪を美しく保つ作用、疲労回復にも効果があります。

そして、代謝を円滑にするための必須アミノ酸、食物繊維と同様の働きをするレジスタントプロテインと呼ばれる成分も含まれているため、腸活(腸内環境の改善)にも役立ちます。

市販の甘酒は製造時に加熱殺菌されているものがほとんどで、酵素や麹菌は失活しています。ですが中には酵素が活性していて麹菌も生きている非加熱の「生甘酒」と書かれているものもあります。自宅で米と麹で作る甘酒も高温で加熱していないので、言わば生甘酒ということになります。

ただ、加熱殺菌された甘酒でも十分に「飲む美容液」の効果は得られるので、それほどこだわる必要はありません。

甘酒は砂糖が入っていなくても、米や米麹由来のブドウ糖が20%ほど含まれています。そのためエネルギーと栄養補給のためには朝に飲むのがおすすめです。逆に夜や寝る前に飲むと糖質が体内で余ってしまい、体重増につながることがあるので要注意。

飲むヨーグルトは自分に合った乳酸菌を探そう

「腸のゴールデンタイム」があり、22時〜翌2時がその時間帯だと言われています。

スプーンで食べるヨーグルトよりも、より手軽に腸活をすることができるのが飲むヨーグルト。初めから甘味やフレーバーが付いているものがほとんどで、あらかじめ飲みやすい状態に味が調整されているのも、これらが人気である理由の一つかもしれません。
ヨーグルトには乳酸菌などの善玉菌がたっぷり含まれています。善玉菌の働きは、悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を良くする、有害物質の発生を抑える、風邪をひきにくくする、花粉症などアレルギー症状の緩和、 便秘の改善、肌荒れ改善など、様々な全身の健康に作用していると考えられています。

便通が滞り排出するサイクルが狂ってしまうと、腸内環境が悪化して体中にさまざまな悪影響を及ぼします。腸内環境が悪化というのは、腸内で有害物質やガスを発生させる悪玉菌が優勢になっている状態です。すると、腸壁から有害物質が吸収され、血液を通じて全身を巡ります。そして様々な形で体に悪影響を及ぼすのです。便秘だけでなく、下痢、頭痛、肌荒れ、口臭、体臭、代謝が低下して太りやすくなる といった症状だけでなく、大腸ガンのリスクが高まります。

市販の飲むヨーグルトのパッケージには、使われている乳酸菌の種類が明記されていることも多いです。どの乳酸菌で効果が感じられるかは人によって異なるので、一つの種類を2週間ほど続けて、自分に合ったものを探してみてください。

飲むヨーグルトを飲むベストな時間帯は夜。人間の体は、1日の中で朝は排泄、昼は食べたものを消化し栄養の補給、夜間は吸収というリズムがあります。体のリズムには、腸内の働きが最も活発になる「腸のゴールデンタイム」があり、22時〜翌2時がその時間帯だと言われています。

この時間に合わせて飲むヨーグルトを飲むことで、腸のゴールデンタイムをさらに後押しすることができます。夕食の時間帯や食後に取り入れることで、夜間に善玉菌が働いて腸内が活性化し、腸内環境を整え老廃物の排泄や有害物質を減らすなど、太りにくい体質作りに役立つとされています。

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日本農業新聞 https://www.agrinews.co.jp/economy/index/167925
e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-026.html
農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/traditional-foods/files/user/pdf/japanese_hakko_part3.pdf
雪印 メグミルク https://www.meg-snow.com/fun/academy/yogurt/zendamakin/

今回のまとめ

ドリンクタイプの発酵食品である甘酒と飲むヨーグルトは、とにかくその手軽さが魅力!
時間のない朝や仕事中、休憩中など、時と場所を選ばない点でも優れています。
腸内を整え美容成分もたっぷりです。朝〜日中は甘酒、夕方以降は飲むヨーグルトといった具合に時間帯によって使い分け、その効果を享受しましょう!

Category : 雑学/健康・ダイエット

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