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あの元総理も14kgやせた!朝スープカレーダイエット

一般的なルーを使ったカレーは基本的に高カロリーになりがちなメニューではありますがスープカレーなら一変してダイエット向きになります。
一般的なルーを使ったカレーは基本的に高カロリーになりがちなメニューではありますがスープカレーなら一変してダイエット向きになります。

菅(すが)元総理が大幅ダイエットに成功

菅義偉(すがよしひで)元総理。
スリムなイメージが定着していますが、実は大幅なダイエット歴があり、2010年に、4か月間で14キロものダイエットを成功させています。周囲に病気を心配されたという話もあるほどの大きな変化だったようです。

大の甘党を公言している菅総理は、どのようなダイエット法で短期間の大幅減量を成功させ、そしてその後もどんな方法でリバウンドせずにキープしているのでしょうか?

【contents】

朝スープカレーダイエットでマイナス14キロ

菅(すが)元総理が行ったダイエットは、「朝スープカレーダイエット」です。奥様お手製の野菜たっぷりのスープカレーを朝食に食べ、ウォーキングも並行して行ったそうです。
スープカレーだけでなく、納豆やヨーグルト、自家製の野菜ジュースも朝食に取り入れ、この食事を始めてからわずか4か月間で76キロから62キロにまで落ちたといいます。

朝スープカレーカレーがダイエットに効く理由

味付けこそカレーではあるものの、具だくさんの野菜スープといったところでしょう。これはかなりダイエット向きメニューです

一般的なルーを使ったカレーは基本的に高カロリーになりがちなメニューではありますが、菅総理のようにスープカレーなら一変してダイエット向きになります。
そのポイントは、野菜をたくさん使うことと、朝食に食べることです。

菅総理のスープカレーの具材は、鶏肉、にんじん、しめじ、キャベツ、プチトマト、それに旬の野菜と、ヘルシー食材ばかり。味付けこそカレーではあるものの、具だくさんの野菜スープといったところでしょう。これはかなりダイエット向きメニューです。

また、昼や夜ではなく、なぜ朝にカレーを食べるのがダイエットに良いのでしょうか?
カレーを食べると体が温まることは皆さんも経験的にご存知だと思いますが、スパイスが大きく関わっています。

眠りから目覚める朝は、リラックス時や睡眠中に優位になる副交感神経から活動時の交感神経に切り替わる時間帯です。この時に血流を促す効果の高いスパイスの入ったカレーを食べることで、交感神経への切り替えを速やかにし、脳も体も目覚めさせます。それにより体は活性化して、ダイエット効率がアップします。

カレーには複数のスパイスが使われているため、体を温める作用の相乗効果があり、なおかつどれも血行促進や発汗作用など、ダイエットで重要な代謝に関係するものばかりです。体が温まることで、冷え性の改善や体温の上昇にも繋がります。
朝に食べるのであれば、1日の活動によりエネルギーは消費されやすいので、夕食に食べるよりも太りにくくなります。

カレー以外のメニューにも注目!

カレーには複数のスパイスが使われているため、体を温める作用の相乗効果があり、なおかつどれも血行促進や発汗作用など、ダイエットで重要な代謝に関係するものばかりです

菅元総理はスープカレーだけでなく、それ以外のメニューも朝食に取り入れていました。上述したように、納豆、ヨーグルト、それに自家製の野菜ジュースなどです。
納豆やヨーグルトは善玉菌がたっぷり入った「腸活」に良い食品ですし、野菜ジュースは一時期流行したグリーンスムージーと同様に、ビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素をしっかり摂取することができます。

ちなみに市販の野菜ジュースは食物繊維がほとんど含まれていないので、ダイエット効果や腸活効果は期待できません。
スープカレーダイエットというと、スープカレーばかりを毎日食べるような印象があるかもしれませんが、菅総理はあくまでも野菜たっぷりのバランスの良い食事を心掛け、それが大幅減量につながったと言えるでしょう。

ダイエット後はどうやってキープしている?

短期間で14キロものダイエットを行うとリバウンドしそうなものですが、菅元総理は10年間ずっとキープし続けています。
その秘訣は、1日2回、朝と夜に体重計に乗ること。そして65キロを超えないように気を付けていると語っています。
本来は甘いものが大好きなところを、好きなものを好きなだけ食べていると当然太るため、自分を律し節制している
そうです。

野菜たっぷりのメニューを毎日食べてはいるものの、実は野菜も好きではないのだとか。
自分がどうありたいかを第一に考え実行できるところはさすがですよね。

朝スープカレーダイエットにトライするなら

ご飯の量はお茶碗1杯分(約150g)程度にします。白米よりも栄養価が高い雑穀米や玄米にすることで、ダイエット効果が高まります。

①市販のカレーのルーは脂肪が多く含まれているので、カロリーカットのルーを使ったり、具を炒める油の量を減らしたりと、なるべく脂肪を抑えるようにしましょう。
最近流行している、ルーを使わないスパイスから作るカレーにチャレンジするのも良いでしょう。案外簡単ですし、大きくカロリーオフすることができます。

②カレーの具は脂肪分の高い肉は避けましょう。赤身の肉、皮を除いた鶏肉、豆などを使用し、旬の野菜やきのこをたっぷり入れましょう。

③ご飯の量はお茶碗1杯分(約150g)程度にします。白米よりも栄養価が高い雑穀米や玄米にすることで、ダイエット効果が高まります。

今回のまとめ

菅元総理流のスープカレーダイエットをご紹介しましたが、必ずしもカレーにこだわらずに、野菜をたっぷり使った温かいスープでもOK。
朝に温かいものを食べ、しかも野菜をたくさん摂ることはダイエットに有効です。

Category : 雑学/健康・ダイエット

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