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効率的にダイエットできる!スポーツのカロリー消費ランキング

今回はオリンピックの競技として採用されているスポーツ1時間あたりの消費カロリーをランキングでご紹介いたします
今回はオリンピックの競技として採用されているスポーツ1時間あたりの消費カロリーをランキングでご紹介いたします

やせるには消費カロリーを増やすことが重要

ダイエットで体重を落とすためには、消費カロリーを増やして摂取カロリーをコントロールするというのは大原則。食べる量を減らすか、運動量を増やすか、もしくはその両方を行うことでやせることができる、というのが体の仕組みです。
であればどのような運動が消費カロリーが大きいのかを知って、効率的にカロリーを消費したいところですよね。
オリンピックの競技として採用されているスポーツ1時間あたりの消費カロリーをランキングでご紹介いたします。
アスリートでなくてもトライできるスポーツはたくさんあるので、取り入れられるものを参考にしてみてください。

【contents】

スポーツの消費カロリーランキング

※カロリー消費量は年齢・体重・筋肉量により多少前後します。成人体重60kg、1時間運動した場合で表記しています。参考値としてお考えください。
カロリー消費量値はMETs(運動強度=酸素摂取量÷最大酸素摂取量)を元に計算しています。

10位 バドミントン  441キロカロリー/時

バドミントンは瞬発力がメインとなる運動ですが、長時間体を動かすとカロリー消費量は高いスポーツです。

バドミントンは大人から子供までが楽しめる、親しみやすい身近なスポーツの一つです。
バドミントンは瞬発力がメインとなる運動なので、体脂肪燃焼にはあまり向いていませんが、誰でも気軽にできるスポーツとしてはカロリー消費量が大きいです。

9位 テニス(シングルス)460キロカロリー/時

有酸素・無酸素運動の両方を、楽しみながら行うことができるのがテニスの優れているポイントです

テニスには瞬発力と持久力が求められます。
試合では無酸素運動が多くなりますが、比較的長時間続けられるスポーツなので練習や趣味としてゆったりと続けることができます。
有酸素運動をしている時間を増やすことのできるスポーツなので体脂肪燃焼効果があります。
有酸素・無酸素運動の両方を、楽しみながら行うことができるのがテニスの優れているポイントです。
ひとりで壁打ちなどするのもいい運動になるのでスペースを見つけてやってみましょう。

6位 バスケットボール/自転車(20km/h)/ビーチバレー 504キロカロリー/時

自転車は下半身中心の運動でありながらも実は全身の筋肉を使うため、二の腕やお腹の引き締め効果も期待ができます

消費カロリーで言えば同程度の強度であるこの3種目の中でも、取り入れやすく脂肪燃焼効果も期待できるのは自転車です。

自転車は下半身中心の運動でありながらも実は全身の筋肉を使うため、二の腕やお腹の引き締め効果も期待ができます。

サドルに座った状態でこぐので足腰への負担が少なく、痛める心配がほとんどなく続けることができるのが、自転車ダイエットの魅力です。
そしてやはり有酸素運動ですから、体脂肪の燃焼に効果を発揮します。

5位 サッカー 630キロカロリー/時

ひとりでもリフティングなら主に下半身の筋肉が使われるので、ヒップアップ効果や下半身の引き締め効果が期待できます。

試合では90分間走り続けるようなものですので、消費カロリーは大きくなります。選手によっては1試合15kmも走ることがあるほど。

一般の人がダイエットとしてサッカーを取り入れることはハードルが高いですが、リフティングであれば一人でも行うことができ、始めやすいと思います。リフティングとはボールを地面に落とさず蹴り続ける事を指します。主に下半身の筋肉が使われるので、ヒップアップ効果や下半身の引き締め効果が期待できます。子供のサッカーの練習に付き合う際になど、リフティングによる下半身ダイエットを取り入れてみてはいかがでしょうか。

4位 ランニング(時速9.6km) 617キロカロリー/時

有酸素運動の代表であるランニングは、消費カロリーも大きいです。1日10分でもいいので走ってみましょう

有酸素運動の代表であるランニングは、消費カロリーも大きいです。フルマラソンであれば2100キロカロリーもの消費量になります。
有酸素運動による脂肪燃焼効果は、以前は20分以上連続して行うことでその効果が得られるとされていました。しかし現在では、必ずしも連続して行わなくても10分の有酸素運動を1日2回など、トータルが20分になれば20分連続で有酸素運動を行うのと同じ効果があると考えられています。

10分を1日1回でも有酸素運動としての効果はありますが、トータルで20分以上のほうがベターです。有酸素運動は、例えば週に1回だけ1時間といったようにまとめて行うよりも、1日10分×2を週3日など、こまめに分けて頻度を高めるほうがより効果的になります。

2位 柔道/空手 648キロカロリー/時

柔道や空手といった武道の稽古は、筋トレと有酸素運動の両面を持ち合わせています

柔道や空手といった武道の稽古は、筋トレと有酸素運動の両面を持ち合わせています。
他のスポーツを比べて動きがあまりないように思いますが、常に筋肉が緊張状態にあるのでカロリー消費量が高いと言えます。
一般の人が始めるのは難しいように思いますが、Youtubeなどの動画でもトレーニング方法や型などが配信されていますので見よう見真似でやってみるだけでも十分なカロリー消費が期待できます。
最近のジムなどでは武道を取り入れたエクササイズを行っているところもあるので、そうしたものからトライしてみるのも良いでしょう。
ストレス発散にもなると好評のようです。

1位 水泳(バタフライ) 869キロカロリー/時

消費カロリー第1位は水泳です。
水中で行うので全身への負荷が大きく、かつ有酸素運動なのでダイエットにはとても効果的です。さまざまな泳法の中でもバタフライの消費カロリーが最も大きく、次いで平泳ぎ648キロカロリー、クロール630キロカロリーとなります。

水泳は足腰への負担がないので年齢を重ねても続けやすく、また体が重い状態の人でもケガの恐れがありません。
水圧がかかる事により血液がスムーズに流れるようになり、全身の血液の流れが良くなる効果もあります。泳ぎが苦手な人は、水中ウォーキングからトライしてみるのも良いと思います。

関連記事
厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/02/s0223-6c.html
国立健康・栄養研究所 https://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/pdf/mets_n.pdf
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf

今回のまとめ

ダイエットのために運動をしなければと思うと継続することが難しくなりますが、楽しみながらスポーツをするのであれば、ダイエットのみならず心身の健康にも良い効果があります。
自分が始められそうなものからトライしてみましょう!

Category : 雑学/健康・ダイエット

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